【図解】スケジュール表の教え方ガイド

【図解】スケジュール表の教え方ガイド

初めてのお母さん向け【図解】スケジュール表の教え方ガイド

【図解】スケジュール表の教え方ガイド
商品コードKB20200410
著者古林紀哉
サイズA5版フルカラー
ページ数37
発行2020年4月10日
価格(税抜)300円

自閉症の子どもを持つお母さん向けに、家庭内でのスケジュール表の教え方を図解したガイドです。

お子さんに、絵カードとスケジュール表の使い方を教えて、「トイレ」「朝ごはん」「着替え」「歯磨き」などの朝のお支度をスムースに運ぶ方法を解説しています。このガイドを読み進むと、スケジュール表の活用シーンを帰宅後の活動、週間カレンダーへと無理なく広げることができます。

〈本書の内容〉
・あなたの知らないスケジュール表の世界
・自閉症の隠れた長所とは
・スケジュール表より先に必要な支援

第1章 スケジュール表の基礎
●スケジュール表に必要なパーツ
●よくわかる絵カードの並べ方
●こう並べると子どもは混乱します
●子どもに最初に覚えさせること
●子どもが理解しない原因の No.1
“時間帯で教え方に違いがありますか?”

第2章 朝のお支度
●スケジュール表を朝から始める理由
●スケジュール表の良い設置場所
●成功する朝の並べ方
●早く慣れてくれる教え方の手順
●途中で遊び続ける時の対処法
●時刻表示の注意点
●子どものありがちな行動と対処法
“パパは教え方が下手なの?”

第3章 帰宅後の活動
●利用シーンの優しい広げ方
●子どもが見たくなるスケジュール表
●最初の絵カードの選び方
●最後の絵カードの選び方
●予定変更をスムーズにする方法
●好きな事を待たせる方法
●嫌いな事をやらせる方法
●子どもを自立させる最初のステップ
“なぜパニックがなくなるのですか?”

第4章 週間カレンダー
●カレンダーでの絵カードの並べ方
●子どもの自立を育む方法
●子どもの無理な要求をかわす方法
●スケジュール表を止める時期
●日付の更新を子どもに任せる方法
●出番の少ない絵カードほど役に立つ
“スケジュール表をやめるとどうなりますか?”

〈著者〉
古林紀哉(こばやしのりや)
三男に重度自閉症の子どもを持つ父親であるとともに、新型絵カードを生み出した古林療育技術研究所の代表。その製品「コバリテ視覚支援スタートキット」はグッドデザイン賞を受賞し、販売数は1,000セットを超える。1964年岡山県生まれ。大阪大学でコンピュータ科学を学び、博士号を取得。日本電気(NEC)、野村総合研究所(NRI)を経て2015年に独立起業。横浜在住。“自閉症の子どもの生活の質は、支援グッズの質にかかっている”ことを悟り、製品開発と普及に挑む。

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