写真はホワイトボード4枚の掲示例です。スタートキットⅢは3枚入りです。ホワイトボードは単品で買い足せます。
自閉症の子どもを育てている親御さんへ
スケジュール表とカレンダーに使うボード、絵カード、教え方ガイドを、一つに揃えたセットです。
スケジュール表で何を見せるとよいかという考え方と、使い始めの様子は、使い始め物語ページで詳しくお伝えしています。

コバリテ視覚支援スタートキットⅢ
36,300円(税込)
セット内容と仕様
スタートキットⅢに入っているアイテムと、その数です。

ホワイトボード(3枚):縦横兼用で、スケジュール表にも週間カレンダーにも使えます。

カードフォルダー(60個):磁石でボードに貼る、絵カードの入れ物です。中の紙の絵カードを差し替えられます。

絵カードセット(240枚):家庭標準と家庭幼児の2種類から選べます。

終了ボックス(2個):スケジュール表の一番下に貼り、終わった絵カードを入れます。

注目枠(1個):週間カレンダーで、今日の場所を囲みます。

教え方ガイド(1冊):「【図解】スケジュール表の教え方ガイド2」です。
スケジュール表とカレンダーで、自閉症の子どもの支援を始めるためのアイテムは、すべてこのセットに入っています。どれも、そのために設計したものです。
仕様
- ホワイトボードの外寸:460×250mm
- 一列に並ぶ絵カード:8個。一番下に終了ボックスを貼ると、絵カードの場所は7個になります
- 設置:四隅の穴に紐を通して吊るすか、ピンで壁に固定します。紐とピンは付属しません
- 教え方ガイド:A5、48ページ、オールカラー

絵カードセットの内容
絵カードセット(240枚)の内容は、一覧PDFでご確認いただけます。どちらを選ぶかは、よくあるご質問(FAQ)をご覧ください。

コバリテの設計
外しやすく、差し替えられる絵カード
スケジュール表の絵カードには、子どもが自分で外せることと、必要な絵カードをすぐに増やせることの両方が求められます。コバリテの絵カードは、カードフォルダーと紙の絵カードに分かれています。

スケジュール表では、終わった絵カードを外していきます。外すと、次の絵カードが一番上に見えます。
この「外す」を子どもが自分でできるように、カードフォルダーは磁石式タブの構造にしました。ボードに付いたまま起き上がるので、指でつまんで外せます。マグネットシートの絵カードはボードに面で貼り付くため、外すには端を持ち上げる指先の力と器用さが要ります。

絵カードは、お子さんの暮らしに合わせて増やしていくものです。カードフォルダーは中の紙を差し替える方式なので、紙の絵カードを用意すれば、すぐに使えます。ラミネートで補強したり、マジックテープを付けたりする作業はいりません。

見てわかるイラストとボード
スケジュール表は、子どもが見て、すぐにわかることが大切です。
コバリテのイラストは、すべてオリジナルです。伝えたい内容だけに目が向くように、背景はできるだけ描いていません。道具や建物は、いまの日本の暮らしに合わせました。イラストに描く子どもは、10歳くらいを想定し、男の子と女の子の両方を用意しています。
ホワイトボードは、子どもがボードの前に立って、スケジュール表の全体を見渡せる大きさにしました。市販のホワイトボードと違って縦長なので、絵カードは自然に一直線に並びます。
ボードは、縦横兼用の一種類だけにしました。同じボードで、スケジュール表とカレンダーのデザインをそろえられます。カレンダーは、ボードを足せば週を増やせます。
ボードのガイド線は、絵カードを置く位置の目印になります。カードフォルダーは、貼ったまま位置や角度を直せます。マグネットシートやマジックテープの絵カードは、一度貼ると、直すには貼り直しが要ります。
教え方ガイドと絵カードの追加
使い始めてからの見せ方と、絵カードの増やし方にも、手がかりを用意しています。
セットに入っている教え方ガイドは、スケジュール表の見せ方と教え方を、図解でまとめた小冊子です。

絵カードを増やしたいときは、無料のオンラインサービス「絵カードセンター」で、スマホやパソコンの画像から、コバリテのサイズの絵カードを作れます。
開発者
古林療育技術研究所の代表、古林紀哉です。
略歴
岡山県倉敷市出身。大阪大学卒業、同大学院修了。博士(工学)。日本電気、野村総合研究所を経て独立起業。重度自閉症の三男をもつ父親であり、コバリテ視覚支援スタートキットの開発者。
三男との暮らしから、コバリテが生まれるまでの経緯も、使い始め物語ページでお伝えしています。
専門家の推薦と受賞
コバリテを手に取った先生方から、言葉を寄せていただきました。
樋端佑樹先生の推薦の言葉
かとうメンタルクリニック 精神科医師
信州大学医学部子どものこころの発達医学教室 特任助教
ASDのお子さんは不安と混乱の中を生きています。
そして手がかりを必死で探しています。安心感と繋がりをベースに、意味と見通しと選択肢を視覚的に伝えて対話をつづける。課題のあとに報酬を。そして課題はベイビーステップで、報酬はしっかり見える形で。どちらもできれば本人に選んでもらって。
良い見通しがあれば行動は自発し、好きなことやできることが少しずつ増えていきます。そのためにはカレンダーやスケジュールを挟んでの対話が一里塚だよというお話をさせていただくのですが、家族にとってもその最初のステップがけっこう大変なのです。
その手立てと見通しを具体的に示してくれてハードルを下げてくれているのがコバリテです。
あとはやるかやらないかです。
星山麻木先生の推薦の言葉
明星大学教育学部教授 保健学博士
こども家族早期発達支援学会会長
コバリテを始めてみたとき、よく作れたなぁと、とても驚きました。
療育・特別支援に関わり30年以上になりますが、形、大きさ、マグネットで浮き上がる工夫、カード差し替え式など、子どもが使いやすいように沢山の愛情が詰まっていたからです。古林さんのお話を聞いて納得しました。それはすべて息子さんのためだったのです。
製品は売るために開発されますが、コバリテは目的が違います。子どもの混乱や不安を和らげ、生活を楽しみに変えるため、息子さんと同じようにコバリテを必要とする子の元に届けるためにあると感じています。
鈴木明子先生の推薦の言葉
野のすみれクリニック リハビリテーション科 院長
博士(医学)
自閉症スペクトラム症のお子さんとの生活の中で、写真カード作り、スケジュール表作りに苦労された経験のある親御さんは少なくないのではないでしょうか。
コバリテさんのスケジュール表は、もともとついているカードにも配慮が行き届いているうえに、撮影した写真をカードにしてくださるサービスもついていて幅広い方にフィットできそうです。
そしてお部屋にかけたときの美しさも貴重だなと思います。
受賞・認定とメディア掲載
受賞・認定
- 2016年度グッドデザイン賞
- 横浜市新事業分野開拓 新商品 平成29年度認定
- かわさき基準(KIS)認証福祉製品 2017年度認証
- 横浜知財みらい企業 平成30年度認定

メディア掲載
- 神奈川新聞(2017年11月17日)
- 読売新聞(2018年4月1日)
- 朝日新聞(2018年6月6日)
- タウンニュース 青葉区版(2019年3月14日)


お客様の声
コバリテ視覚支援スタートキットは、2016年1月に発表しました。これまでに、累計2,000を超えるご家庭で使われてきました。これまでに250通の感謝の声をいただきました。その一部をご紹介します。
免責事項)お客様個人の感想であり、結果には個人差があります。また効果を保証するものではありません。
10歳の娘は重度知的障害と両耳難聴児です。 視覚優位のため2歳から写真や絵カードを、 就学してからはPECSも合わせて使っています。
一日のスケジュール、1週間のスケジュールや時計が理解できるようになるツールは ないかと探していたところ、こちらのキットに出会いました。
小さな娘の手でも持ちやすく、扱いやすいようです。 見通しが持てるようになったからか、朝の支度がスムーズになりました。
ボードから片付けてしまうカードがあり、「今はやりたくないよ。」という娘の 気持ちがわかり、 「じゃあ、もう少ししてからやろうね。」とやりとりが楽しめるようになりました。
長く使っていけそうなので、購入して良かったです。
東京都のR様(娘さん10歳)
支援学校に通う小学生男子です。
自閉症と中程度の知的障害があり、成長とともにこだわりとかんしゃくが強まり、 生活にも支障をきたすことが多くなってきました。
コバリテはまだ始めたばかりですが、 支援学校でも絵カードを使用しており届いた時から興味を持ってくれました。 今は習慣づけをしている段階ですので、 自主的には使えていませんが、 少しづつ、1つやることが終わったら確認して 声かけすることも増えており、 本人もなんとなくやることのひとつとして、 とらえ始めているようです。
そして一番困っていたかんしゃくも家の中では、 かなり減ってきました。 この調子で生活の見通しを立て、 かんしゃくを起さないようにしていければ、いいなあと思っています。 ありがとうございました。
東京都のA様(息子さん7歳)
今まで手作りでのスケジュールをしてきていましたが、 初めは興味があり見るのですが、 わかりにくようで見向きもしなくなり、 親自身も頑張って手作りしているのにという悲しい思いでした。
コバリテ視覚支援を使用してみて、パッと見て統一感があり 何より子供がすぐ見てわかりやすいようで、 スケジュールを私に何度も聞くことがなくなり 自分で動けるようになりました。
自分で手作りしてないで早く購入していればと思いました。
親子共うれしいです!!
神奈川県のCI様(息子さん16歳)
価格と購入

コバリテ視覚支援スタートキットⅢ
36,300円(税込)
当社のネットショップ「ザ・プロンプト・ショップ」で販売しています。スタートキットⅢは送料無料です。
お支払いには、クレジットカード、銀行振込、郵便振替をご利用いただけます。振込手数料(銀行振込・郵便振替)と、クレジットカードの分割払い手数料は、ご購入者の負担です。

送料無料/90日間返品・返金保証
各アイテムは、ザ・プロンプト・ショップで単品でも購入できます。単品の送料は、ご注文の合計金額によって変わります。詳しくはザ・プロンプト・ショップでご確認ください。
90日間返品・返金保証
スタートキットⅢには、90日間返品・返金保証が付いています。条件は次のとおりです。
- 対象:ザ・プロンプト・ショップで購入したスタートキットⅢ。単品で購入したアイテムは対象外です
- 期限:商品に同封する保証書に記載の期限までに、お電話でご連絡ください
- 返品できる場合:理由を問わず、使ったあとでも、汚れや破損があっても返品できます
- 手元に残せるもの:紙の絵カード、注目枠、教え方ガイドは、返送せずにそのままお使いいただけます
- 返送料:ご購入者の負担(元払い)です。アイテムの欠品があるときは、返送前にご相談ください
- 返金:返品商品が当社に届いてから、概ね4営業日で購入代金の全額を返金します
返品のご連絡:086-476-9990(古林療育技術研究所)
細かな条件は、商品に同封する保証書に記載しています。
よくあるご質問(FAQ)
ご購入前によくいただくご質問にお答えします。質問をクリックすると、回答をご覧いただけます。
3歳から成人の方までご利用いただいています。中心となる年齢層は4歳から10歳ですが、成人してから使い始めた方もいらっしゃいます。
これまで、重度自閉症から軽度の発達障害まで、また、言葉を話せない方と話せる方のどちらにもご利用いただいています。障害の程度や言葉の有無だけで、使えるかどうかが決まるものではありません。
小学生以上の方は「家庭標準」、未就学児の方は「家庭幼児」をお選びください。イラストの内容は概ね同じですが、昼間の行き先が、家庭標準では「学校」、家庭幼児では「ようちえん」「ほいくえん」になっています。
キャプションは、家庭標準では漢字、家庭幼児ではひらがなが中心です。文字を読めるかどうかではなく、年齢を目安にお選びください。
はい。無料で公開している「絵カードセンター」を使うと、スマートフォンやパソコンにある画像から、新しい絵カードを作れます。絵カードの拡張パックはありません。
別途トレーニングを受講しなくても、付属の小冊子「【図解】スケジュール表の教え方ガイド2」を見ながら始められます。このガイドはオールカラー48ページで、スケジュール表の見せ方や使い方を図解で確認できます。
スタートキットⅡとⅢの基本的な構成・機能・使い方は同じです。Ⅱで採用していたホワイトボード仕様の製造終了に伴い、Ⅲでは同梱するホワイトボードの仕様を変更しました。
同梱するホワイトボードは、外寸が460×230mmから460×250mm、ホワイトボード面が440×210mmから420×210mm、重量が280gから405gに変わりました。フレーム幅とコーナーパーツの形状も異なります。
ⅡとⅢのホワイトボードを並べて使用しても、設置や機能に問題はありません。カードフォルダーと注目枠も、これまでと同じように使用できます。
スタートキットⅢの価格は36,300円(税込)です。材料費と輸送費の上昇に伴い、Ⅱから価格を改定しています。
はじめに使うには、3枚で足ります。朝のスケジュール表、午後のスケジュール表、週間カレンダーに1枚ずつ使う形を想定して、3枚にしています。朝のスケジュール表を使わなくなったら、そのボードを2週目のカレンダーに回すこともできます。ボードを増やしたいときは、ホワイトボードを単品で買い足せます。
通常は、入金確認後2営業日以内に発送します。本州では発送日の翌日、それ以外の地域では翌々日の到着予定です。天候や配送状況などにより、到着が遅れる場合があります。
コバリテの使い方やご注文についてのご相談は、お電話またはメールで受け付けています。
電話:086-476-9990(古林療育技術研究所)
メール:info@kobarite.co.jp
施設でのご利用、お取引、取材などのお問い合わせは、会社公式サイトのお問い合わせフォームからご連絡ください。
当社ネットショップ「ザ・プロンプト・ショップ」からの発送は、日本国内に限ります。海外にお住まいの場合は、日本国内のご親戚宅などを発送先に指定する方法が確実です。
海外への直接発送をご希望の場合は、古林療育技術研究所へ個別にご相談ください。ネットショップでのご注文とは別にお見積もりし、当社から発送します。この場合のお支払い方法は、銀行振込のみとなります。
会社情報
株式会社古林療育技術研究所
〒710-0048 岡山県倉敷市福島406-5
代表者:代表取締役 古林紀哉
TEL:086-476-9990
資本金:3百万円
設立日:2015年11月2日
ホームページ:https://www.kobarite.co.jp/
ご相談とお問い合わせの窓口は、よくあるご質問(FAQ)にまとめています。


